『 来しかたや 馬酔木(あしび)咲く 野の日のひかり 』

query_builder 2025/04/15
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
『 来しかたや 馬酔木(あしび)咲く 野の日のひかり 』
         水原 秋桜子

(歩いてきた方向を振り返ってみると、馬酔木の白い花が咲き乱れる春の野に、さんさんと日が降り注ぐ美しい光景が広がっていることだ。)

今回は日本のお箸について考えてみました

【どうして日本は箸を横向きに置くのか】

基本的な箸の置き方は、箸先が自分の左側に来るように、横向きに置くこと。 左利きの人は、一度持ち変える必要がありますが、箸先を左側に向けるのは、どちらが利き手でも共通のマナーなので覚えておきましょう。

日本の食文化の美しさ
箸を横に置き、両手を合わせて「いただきます」と感謝を込める。
この何気ない所作の中には、日本人が大切にしてきた「結界」と「感謝」の心が宿っています。
世界にはさまざまな食文化がありますが、日本の食事ほど「心」を大切にするものは少ないかもしれません
食べることを通じて神様や自然に感謝し、命のつながりを感じる。それは、日本ならではの美しい文化のひとつではないでしょうか。
お箸を横に置くこと。それは単なる習慣ではなく、神様とわたしたちをつなぐ結界であり、食事を「ありがたい」と感じるための大切な儀式です。

こうして日本では横置きに大きな意味を持たせるようになりました。「結界」という意味です。結界というのは、神聖な領域と俗な領域の境界を示すもので、たとえば、神社や神棚のしめ縄は神の領域と世俗を区切る結界です。

食べ物というのは、さまざまなものの命でできており、私達はその命をいただきながら生きています。すべては神聖な自然界からのいただき物なので、俗な人間界に対し、箸の向こうは神聖な領域であると捉え、箸が結界の意味を持つようになりました。

だからこそ、日本では「いただきます」と挨拶し、箸を丁寧に扱って食事をします
これが「感謝」ですね

こうして改めて考えると日本って素敵な国ですよね

ちなみに祝い箸の両端が細くなっているのは、片方の端で人が、もう一方の端で神が食事をするという意味が込められているためです。
この考えを「神人共食」といいます。

長々と失礼しました

四月も半月が過ぎましたがこれからも
「鮨処くどう」をご贔屓の程よろしく
お願いします

          東京都港区
          南青山2-11-15
          セピア絵画館2階
          📞03-3404-4771
             鮨処くどう

#鮨処くどう
#青山寿司
#南青山寿司
----------------------------------------------------------------------

鮨処 くどう / Sushi Kudou

住所:東京都港区南青山2丁目11−15

セピア絵画館 2階

----------------------------------------------------------------------